中部大学 FW長井 結矢選手の挑戦と躍進

導入

中部大学のエース、長井結矢選手の挑戦

高校時代、選手権優勝校でありながらBチームで過ごした悔しさ。度重なる怪我に苦しんだ大学時代。しかし、長井結矢はその逆境を力に変え、今では中部大学のエースとして注目を集めています。本記事では、彼の過去の軌跡と現在の活躍、そして未来への展望を紹介します。

プロフィール

プロフィール

長井結矢選手は、2003年2月26日生まれ、愛知県出身のFWです。180cm、68kgという恵まれた体格を持ち、静岡学園高校を経て中部大学に進学。2024年にはDENSOカップ東海選抜にも選ばれ、さらなる飛躍が期待される選手です。

過去の実績

逆境を乗り越えた過去

静岡学園高校時代、長井選手は優勝校のメンバーでありながら、Bチームでの日々が続いていました。大学に進学後も、2年次には、東海学生1部リーグで8ゴール4アシストをあげながらも、3年次には怪我に苦しみほとんど試合出場は1試合のみ。しかし、大学4年時にはDENSOカップで東海選抜として出場し、U20全日本大学選抜からの先制点を決め、勝利に貢献しました。

今シーズンの成績

得点力でチームを牽引

今シーズン、長井選手は11試合(東海学生1部リーグは全22試合)に出場し、9ゴール3アシストで得点ランキング1位につける素晴らしい成績を収めています。特に第8節の中京大学戦ではハットトリックを達成し、柏レイソル内定の桒田選手との対峙でも見事に結果を残しました。9ゴールの内訳は、右足で6ゴール、頭で3ゴールの得点パターンになります。

強みと特徴

リーグ屈指の得点力と復活のメンタリティ

長井選手の最大の強みはその得点力です。大学2年時には1部リーグで8ゴール4アシストを記録。3年時には度重なる怪我に苦しみましたが、それでも強いメンタリティで復帰を果たし、今シーズンはチームの得点源として存在感を放っています。

今後の展望


未来への挑戦―さらなる高みを目指して

現在、中部大学はリーグ8位(全12チーム)と苦しい戦いが続いていますが、総得点はリーグ1位と、攻撃力は健在です。長井選手もその一翼を担う存在であり、彼の得点力が今後のチームの躍進に欠かせない要素となるでしょう。また、高校時代の同僚であるパリ五輪柏レイソルの関根選手や川崎フロンターレ田邉選手と肩を並べ、さらには追い越すことを目指し、彼はさらに成長していくことでしょう。今後、Jリーグの内定が出るのが楽しみです!!

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